書楼弔堂 炎昼 ![]() 価格:2,052円 新品の出品:2,052円 中古品の出品:1,294円 コレクター商品の出品:5,733円 カスタマーレビュー 語は呪文。文は呪符。書物は呪具。 足りぬ部分を埋めるのは、貴方様でございます――。 時は明治三十年代初頭。気鬱を晴らそうと人気のない道を歩きながら考えを巡らせていた塔子は、道中、松岡と田山と名乗る二人の男と出会う。彼らは、ある幻の書店を探していた――。 迷える人々を導く書舗、書楼弔堂(しょろうとむらいどう)。田山花袋、平塚らいてう、乃木希典……。彼らは手に取った本の中に何を見出すのか? 移ろいゆく時代を生きる人々の姿、文化模様を浮かび上がらせる、シリーズ待望の第二弾! |
東北学 忘れられた東北 (講談社学術文庫) ![]() 価格:1,134円 新品の出品:1,134円 中古品の出品:193円 コレクター商品の出品:101円 カスタマーレビュー 「東北学」構築への第一歩となった記念の書 南/北の種族=文化が相交わる境としての東北。自らの歴史や文化の核が未だ語られていない東北。そこに「常民」の幻像を覆し、日本を相対化する手掛かりを探る。 |
文豪山怪奇譚 山の怪談名作選 ![]() 価格:972円 新品の出品:972円 中古品の出品:482円 コレクター商品の出品:533円 カスタマーレビュー 近代文学の作家たちが描いた「山怪」作品を斯界の雄・東雅夫の選で集成。 山の裏側を垣間見るかつてないアンソロジー。 われわれ日本人にとって、最も身近な「異界」である山々は、山神や山人、鬼や天狗、狐狸や木精といった魑魅魍魎のふるさとであると同時に、日本の怪談文芸や幻想文学の豊饒なるふるさと、原風景でもある。 近代の文豪から現代の人気作家まで。 数多くの作家が、深山幽谷を舞台とする神秘と怪異の物語を手がけてきた。 本書は、山を愛し読書を愛する人々にとって必読の名作佳品を集大成した史上初のアンソロジー企画。 収録作品: 収録作品: 火野葦平「千軒岳にて」 田中貢太郎「山の怪」 岡本綺堂「くろん坊」 宮沢賢治「河原坊」 本堂平四郎「虚空に嘲るもの 秋葉長光」 菊池寛「百鬼夜行」 村山槐多「鉄の童子」 平山蘆江「鈴鹿峠の雨」 泉鏡花「薬草取」 太宰治「魚服記」 中勘助 |
昔話と文学 (角川ソフィア文庫) ![]() 価格:720円 新品の出品:720円 中古品の出品:345円 コレクター商品の出品:2,743円 カスタマーレビュー 「竹取翁」「花咲爺」「かちかち山」などの有名な昔話(口承文芸)を取り上げ、『今昔物語集』をはじめとする説話文学との相違から、その特徴を考察。丹念な比較で昔話の宗教的起源や文学性を明らかにする。 |
随筆 明治文学〈2〉―文学篇・人物篇 (東洋文庫) ![]() 価格:3,240円 新品の出品:3,240円 中古品の出品:1,394円 コレクター商品の出品:1円 カスタマーレビュー 明治文学・文化研究の先駆者、柳田泉の仕事の精髄。第2巻は、翻訳文学、探偵小説から出版史まで鮮やかな角度からの史的概説と、桜痴、逍遙、露伴などに関する第一級の基礎研究。 |
魯庵随筆 読書放浪 (東洋文庫) ![]() 価格:3,024円 新品の出品:3,024円 中古品の出品:1,080円 コレクター商品の出品:2,800円 カスタマーレビュー 読書は享楽、怠け者の怠け仕事。功利流からは渋面され、経世家からは軽蔑されても、好きに徹するのが一番最高。読書と銀座をこよなく愛した町っ子魯庵が語る明治・大正の東京物語。 |
柳花叢書 山海評判記/オシラ神の話 (ちくま文庫) ![]() 価格:1,296円 新品の出品:1,296円 中古品の出品:1,000円 コレクター商品の出品:2,800円 カスタマーレビュー 泉鏡花の気宇壮大にして謎めいた長篇傑作とそのアイディアの元となった柳田國男のオシラ神研究論考を網羅して1冊に。小村雪岱の挿絵が花を添える。 |
地域社会と「近代化」―柳田国男主導「山村調査」「海村調査」の追跡調査から ![]() 価格:1,512円 新品の出品:円 中古品の出品:1,550円 コレクター商品の出品:253円 カスタマーレビュー 戦前、柳田国男が主導して実施された追跡調査をもとに、経済・政治・社会・文化の4領域における変化の様相を明らかにし、地域社会の近代化を検証。著者の2004年度東北大学審査学位論文に写真等を加えてまとめたもの。 |
福地桜痴 (人物叢書) ![]() 価格:1,028円 新品の出品:円 中古品の出品:1,797円 コレクター商品の出品:316円 カスタマーレビュー 明治第一の才子、桜痴=福地源一郎。立身出世の梯子に乗れば、何にでもなれたであろうが、自ら才を恃んで新聞記者となり、立憲帝政党を結成、好んで政府の味方となって憎まれる。政府に見放されて文学の世界に入り、さらに新しい歌舞伎の旗風を一時に風靡した。しかもその晩途は極めて粛条、その才の豊かさに三宅雪嶺をして三嘆せしめた。世に容られぬ才人の再評価。 |